Maritime Reader

NEWS INTELLIGENCE ARCHIVE
03 AUG 2026 MONDAY
Advanced filters
Keywords | type to search… Date: All time Sources: All Topics: All
WATCH 2025年 9月号 2 006年 海 上労働条約(MLC) の2025年改正 Crew Watch Autumn_25.9.25.indd 125/09/2025 15:26 本 号の寄稿者 CR EW WATCHの 最新号にようこそ 2 | CREW WATCH 4812 安 全 機関室での転倒の危険: 防止・対処のヒント アドバイス 密 閉区画への 立ち入りに関する 訓 練勧告の改正 ウェルビーイング 調 理室の厳しい 衛生基準の 重 要性 Crew Watch Autumn_25.9.25.indd 225/09/2025 15:26 ANTHONY GARDNER, LOSS PREVENTION MANAGER, BRITANNIA P&I 本号では、船員の健康・安全・ウェルビーイングの 重要性にスポットを当てたさまざまな重大トピックを 取 り上げます。機関室での転倒の危険を防ぐための ヒント、密閉区画への立入に関する訓練勧告の改正の ほ か、海上労働条約の最新の改正についても詳しく ご紹介します。これらの記事は、海上生活特有の 問 題を切り抜けていくための実践的なアドバイスを、 船員や業界の皆さまに知っていただくことを目的とした ものです。 本 号では、乗船中における脳卒中発症の識別・予防 方 法を知っておく重要性についてもご紹介します。 MedSeaにご寄稿いただいたこの特集記事では、 ご自身や周囲の人が脳卒中を発症した場合の主な 対処法や注意点を解説しています。 CREW WATCH | 目次 CONTRIBUTORS TO THIS ISSUE TOTHELATESTEDITION OFCREWWATCH 2025年第2号となる Crew Watch 9月号を お届けします。 海上で働く船員に 関係する重要な 問題に対応する ためのご参考に していただければ 幸いです。 編集者 1014 アドバイス 2006年海上労働 条約(MLC)の 2025年改正 安全 荷物の持ち運び: 無理をしない JOBIN MATHEW, ASSISTANT LOSS PREVENTION MANAGER, BRITANNIA P&I LOSS PREVENTION TEAM, BRITANNIA P&I 6 健康 海上での脳卒中発症の 対処法と予防法 DR. KATHERINE SINCLAIRE, SENIOR MEDICAL ADVISOR, MEDSEA Crew Watch Autumn_25.9.25.indd 325/09/2025 15:27 MEGAN DODD CREW WATCH | 3 CREW WATCH | 安全 一時的な危険や作業上の危険と、船舶の構造や設備の 性質上、恒常的に存在する危険は別物です。しかし、 いずれについても、早期に発見して安全策を講じることが 重要です。 一時的な危険 - 緩和および速 やかな除去 一時的な危険は、作業計画の策定やリスク評価の過程で 発見しておくのが理想的です。また、危険を緩和するには、 作業者全員が常に注意を払い、適切な作業具を用いて 安全作業手順に従うことも必要です。ドライドック入渠中 などは、多くの危険が同時に存在する可能性があるため、 これが特に重要となります。 スリップ事故は、主に液体の漏洩や流出、室内の整理整頓 不足が原因で生じます。これを防ぐためには、適切な メンテナンス、適切な作業方法の遵守、定期的な清掃など が効果的な対策として挙げられます。 機 関室内には、スリップ・つまずき・転落 など転倒の危険が数多く存在します。 これらは怪我の原因として最も多く なっていることから、事故防止のため、 発 見したら速やかに対処することが 欠かせません。 ANTHONY GARDNER, LO SS PREVENTION MANAGER, BR ITANNIA P&I 4 | CREW WATCH 機関室での 転倒の危険 Crew Watch Autumn_25.9.25.indd 425/09/2025 15:27 CREW WATCH | 5 CREW WATCH | 安全 転落事故は最も危なく、重傷を負う可能性も最も高い 危険と言ってもよいでしょう。ガードレールの取り外しや ハッチの開放時間は最小限に抑え、作業者が危険箇所に 近づけないように適切な仮設柵を設置しておいてください。 床板の取り外しや固定不備は、つまずいて高所から 転落する原因となりがちです。床板を取り外す際は、 その場所を通る可能性のあるすべての作業者に連絡し、 取り外した箇所から十分離れた場所に柵を設置することが 重要です。床板を元に戻したらしっかり固定してください。 固定が不十分だと板が土台からずれてしまい、踏んだ 人が落下するおそれがあります。また、ずれた板が隣の 板の上に乗ってしまった場合、つまずく原因にもなります。 こうした事故は、中に入るとき以外は常に床板や グレーチングをしっかり固定しておけば簡単に防止 できます。作業のために機関室の床板を定期的に 取り外す場合は、安全設備を設けてください。 恒常的な危険 - 発見および意識強化 デッキ上のアイプレート、ホールドなどへの出入口、 床の段差といった恒常的な危険を発見できるかは、 一人ひとりの観察力によるところが大きいため、他の人を 助けるためにも、経験や情報を伝えることが非常に重要と なります。また、船舶の安全管理者による定期的な安全 衛生検査も、危険を発見する効果的な方法と言えます。 推奨事項 つまずきや転落の危険を防ぐには恒常的な対策を 講じるのが望ましいですが、それが難しい場合もあります。 危険を恒常的に除去・改善することができない(または ふさわしくない)場合は、別の対策が必要です。 つまずきやすい箇所については、色や印を付けるなどして しっかり目立たせるとよいでしょう。床の段差、つまずく 危険がある個々の場所、はしごや階段の最後の段などは、 目立つ色で塗っておくべきです。暗闇で光る警告標識や 警告板なども設置すれば、危険を注意喚起できます。 機関室の通路や出入口ははっきり照らし、基本的に (仮設や常設の)障害物がないようにしてください。 印や標識に頼る場合は、常にそれらを目立たせておき、 適宜塗り替えることが重要です。 最初に船舶設計の承認を受ける段階で、照明が十分に 当たるようにしておかなければなりません。場合に よっては、照明の配置が修正されたり、交換した 照明器具がそこまで明るくなかったりして、危険箇所の 明るさが低下してしまうことがあります。配置を変更する 場合は変更手順にきちんと従ってください。また、照明を 交換する際は視界が悪くならないよう、基本的に同じ 規格の照明器具を使用しましょう。 作業者に船内を案内する際は、既に判明している危険や、 危険な状態が見つかった場合に取るべき行動なども 確認してもらうようにしてください。 スリップ、つまずき、転落は命にかかわる怪我に つながりかねませんが、いくらでも防ぐことは可能です。 危険に関する積極的な報告を促し、しっかりした 作業手順を設け、常に整理整頓をしておけば、 事故の可能性は低くなるでしょう。 防止・対処のヒント メンテナンス作業中は(作業完了時だけでなく)常に清掃が 必要です。これは見落とされやすい点ではありますが、 作業場の安全を保つ上で極めて重要です。作業の内容や 所要時間にかかわらず、室内に入る際は必ず適切な 個人用防護具を着用してください。 機関室での作業には、フレキシブルホース、電気ケーブル、 携帯工具の使用が欠かせませんが、非常につまずきやすいため、 置いてある場所を目立たせるなど、取り扱いには できる限り注意が必要です。ホースや電気ケーブルは、 つまずきの原因にならないように取り回してください。 それが完全にできない場合は、ケーブルランプを設置して ケーブルを覆うか、通路にかからないようSフックで 吊すことを検討しましょう。携帯工具などのアイテムは 放置しないてください。使用していないときは指定の 場所に置いておくことが望ましいです。 FALLING HAZARDS ARE ARGUABLY THE MOST DANGEROUS FOR PERSONNEL, AND THE
← Back to latest
pi_circular Britannia P&I ·2025-09-26

Crew Watch 09 2025 Japanese

Britannia P&I
Read full article at Britannia P&I →
Opens Britannia P&I in a new tab

Topics & segments

← Back to latest

Related Knowledge

Documents on the same topic from the archive