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2024年2月16日 クラス3 - P&I 2024年度保険更改全般について (Class3 – Protection & Indemnity (General Renewal Update – 2024/25) 本BulletinはThe Britannia Steam Ship Insurance Association Limited (Britannia (UK)) およびThe Britannia Steam Ship Insurance Association Europe (Britannia Europe)のいずれのメンバーにも適用されます。 [本Bulletinで言うAssociationには、上記Associationの両方あるいはいずれかが該当します] 1. 国際グループの再保険 下記の通り、国際グループ再保険の大枠に変更はありません。 ● クラブ保有 - 1,000万ドル ● プール再保険保有 - 1,000万ドルを超える9,000万ドル ● 一般超過額再保険 - 1億ドルを超える20億ドル ● オーバースピル共同再保険 - 21億ドルを超える10億ドル 国際グループ再保険の主要部分に関して変更は無く、制約や填補回数の上限はなく更改されましたが、下記のリ スクについては除外されます。 ● 悪意あるサイバーリスク ● COVIDリスク ● パンデミックリスク 悪意あるサイバー、Covidおよびパンデミックリスクについては1億ドルを超える6億5,000万ドルまで引き続き制限 無く担保されます。7億5,000万ドルを超える部分については、Covidとパンデミックリスクが悪意あるサイバーリスク から切り離されたうえで21億5,000万ドルの年間限度額が設定され、悪意あるサイバーリスクには別途21億5,000 万ドルの年間限度額が設定されました。年間限度額を超える再保険からカバーされない部分について国際グルー プは2024年度も引き続きプールでカバーすることとしましたので、メンバーへのカバーに実質的な変更はありませ ん。 全ての船種に関する2024保険年度の再保険料率(下記3.「P&I戦争危険担保」を含む)は下記のとおりです。 ● 持続性油積載タンカー - 0.6163ドル/GT ● クリーンタンカー - 0.3982ドル/GT ● ばら積み貨物船 - 0.5863ドル/GT ● フルセルラー構造のコンテナ船 - 0.7204ドル/GT ● 客船 - 3.3842ドル/GT 2. 関連会社である傭船者 関連会社である傭船者を船主加入の被保険者に含めることを望むメンバーは、下記を明らかにする必要がありま す。 i. 被保険者である船主とその傭船者が共通の所有下にあること、または ii. 被保険者である船主もしくは傭船者の一方が、他方の少なくとも50%の株式と議決権を有するか、 または他方の少数株式であっても、その管理・運営を意のままに行い得ること。 上記に該当する各社には、引き続き保険が提供され、その上限は各船一事故当たり総額5億ドルとなります。 3. P&I戦争保険 戦争・テロ行為リスクの超過損害保険は2024年度も継続されます。この保険は、船舶もしくは船員に対するP&I戦争 危険保険のもとで回収可能な金額を超える部分のみを担保するもので、加入船の適正船体価額あるいは5億ドルの いずれか低い額を超える部分をその対象としています(しかし本条件は、本船が定期傭船者や航海傭船者など、もっ ぱら裸(デマイズ)傭船者以外の傭船者の名において加入する船舶については適用されません)。この保険担保は 各船一事故につき5億ドルもしくはマネジャーと合意されたそれ以下の金額、いずれかを限度とします。念のために 申し上げれば、メンバーが加入船の適正価額を超えて戦争保険基本担保を手配している場合、本保険はすべての P&I戦争保険のもとで回収可能な金額を超える部分のみを担保します。 しかしながら、現在継続中のロシアとウクライナの戦争により、ロシア水域およびベラルーシとウクライナの特定水 域を航行する船舶に対するカバー水準に修正が生じています。 沿岸から12海里までの水域を含む全ロシア水域、あるいは特定のヨーロッパ水域へ航行や寄港する船舶の場合は 各船一事故当たり8千万ドルまでのサブリミットが設けられます。特定のヨーロッパ水域はP&I戦争危険約款追認状 Clause 6で定義されています。2023年度と同様に、同Clause 5で定める加入船の適正価額を超えるクレームのみ が担保の対象となります。 詳細については2024年1月29日付Circular「クラス3 - P&I保険 2024保険年度加入証明書追認状」 (P&I Endorsements to 2023/24 policy year Certificates of Entry) をご覧ください。 4. 2002年米国テロリスク保険法 (TRIA) 改正TRIA(2015年テロリスク保険再承認法(TRIPR2015)によって2020年12月まで延長されることになりました)は 更に2027年12月31日まで延長されることになり、定義されるテロ行為に対する保険担保は、上記3. 「P&I戦争保険」 の一部として引き続き有効となります。同法の対象となる当クラブ加入船はごくわずかですが、当該船の場合、 2024年度はGT当たり0.25セントが保険料とされ、各船の保険料に含まれることになります。 TRIAは設定されたトリガーを超過した部分に対する、米国が支払う割合を規定しています。 2024年のトリガーは2億ドルに設定され、米国が支払う割合は80%となります。また、米国の年間負担額累計が 1,000億ドルを超えた場合、米国はその超過額を支払いません。 5. 生化学兵器リスク 生化学関係のリスクについては、それがP&I戦争保険から除外されていること、さらには適切な商業保険市場が不 在であることを考慮して、国際グループは特定の生化学リスクに対し1隻当たり総額3,000万ドルを限度とする担保 を提供します。しかしながら、本保険担保は傭船者加入船には適用されません。 担保の詳細については、2024年1月29日付Circular 「P&I戦争危険担保 – 生物兵器と生化学兵器」 をご覧ください。 6. 2006年海事労働条約 (MLC2006) メンバーに提供されるMLCに関わる担保の詳細は、2024年1月29日付Circular「クラス3 - P&I保険 2024保険年度 加入証明書追認状」 をご覧ください。 7. 2015年保険法 2016年8月12日に発効した本法について、Circular「2015年英国保険法」をご覧ください。本法に従って導入された クラス3(P&I)ルール3.5およびクラス6(FD&D)ルール3.6は、同ルールが明示した部分に関して、旧法に基づきメ ンバーとクラブの関係が維持されることにご留意ください。また、クラス3(P&I)のルール6.2とクラス6(FD&D)のル ール6.2は、既存のメンバーまたはメンバーになろうとする者が最初に果たすべき(そしてその後も引き続き果たす べき)公正な情報提供義務とクラブの権利に言及しています。 8. 重質燃料油貨物 加入船が前年度中に重質燃料油を貨物として輸送した場合、メンバーはこれまで通りその詳細をクラブに申告する 必要があります。申告書は追って送付いたします。 9. プロダクト・タンカー、ケミカル・タンカー、OBO船 非持続性油貨物のみを輸送する前提で加入しているタンカーおよび乾貨物のみを輸送する前提で加入している OBO(原油・ばら荷・鉄鉱石兼用)船が持続性油貨物を輸送する場合、メンバーはこれまで通りその旨をクラブに通 知の上、適切な追加保険料を支払う必要があります。 持続性油貨物を輸送する前提での加入でありながら、実際にはそのような貨物を連続する30日の間輸送しない船 舶は、保険料の返戻を請求できます。 詳細は2024年1月29日付Bulletin 「プロダクト・タンカーやケミカル・タンカーを運航されるメンバー各位」および「原 油・ばら荷・鉄鉱石兼傭船(OBO船)を運航されるメンバー各位」 をご確認ください。 10. コンソーシアムP&I保険担保 詳細はルール19.22をご確認く
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pi_circular Britannia P&I ·2024-02-20

Class 3 Protection and Indemnity General Renewal Update 2024-25

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